「理系の大学院って英語はたくさん使うのかなぁ・・・」
「英語の勉強しておかないと、理系大学院ではやっていけないのかなぁ」
「文系大学院では英語は必要そうだけど、理系大学院ではどうなんだろう」
このように、理系大学院では英語がどれくらい必要か気になる人はいると思います。
そこで今回は、「大学院での英語の必要性」についてお話します。
- 理系大学院では英語力がなくてもやってはいける
- TOEICが必要なのは、院試や就活ぐらい
- 授業では英語はあまり使わない
- 研究で必要になるのは論文読むとき
目次
大学院に必要な英語(TOEIC)のレベルは理系ならそんなに高くない
理系大学院でTOEICが必要なのは院試と就活ぐらい
理系大学院でTOEICが必要となるのは、理系なら院試か就活です。
基本的には、常識的な英語力がるかどうかを調べるためです。
実際、理系大学院では研究がほとんどですので、そもそもTOEICを使う場面は少ないでしょう。
院試や就活で求められる英語レベルはそんなに高くない
院試や就活である程度の英語のレベル(TOEICの点数)は求められますが、そこまで高レベルなものは求められません。
基本的に院試では専門能力、就活ではコミュニケーション能力を重視することが多いからです。
もちろん、TOEICの点数が高いことにデメリットはありません。
ただ、院試や就活で成功したいなら、専門能力やコミュニケーション能力を鍛える方が手っ取り早いでしょう。
しかし、大学院卒業後、つまり入社後に英語のレベルを求められるのは、近年多くなってきています。
大学院では英語レベルはそれまで必要ないですが、入社後に向けてという観点では高い英語レベルは必要になってくるかもしれません。
理系大学院で英語を使うのは授業より論文
大学院の授業を英語ですることはほとんど無い
理系大学院の授業は基本的に日本語で行われます。
専門的な知識の勉強を目的とした授業がほとんどで、英語はあまり重要視していないからです。
論文を読む英語力は間違いなく必要
大学院で最も英語を活用する場面は、やはり論文です。
研究などで参考にする論文は、ほとんど英語表記だからです。
よって、読解力は求められるでしょう。
しかし、英語論文は読んでいくうちに慣れてきますので、
英語力がないという心配はする必要ありません。
まとめ
理系大学院では、研究室によって差はありますが、ハイレベルな英語力を求められることはそんなにありません。
むしろ、専門知識の方が重要視されると思います。
つまり、英語力はあって損はないですが、そこまで必死に勉強するほどではないでしょう。
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